【感動】友人「恋人亡くして辛いのはわかるけどそろそろ…」俺「誰も俺の気持ちなんてわかんねーよ」→見知らぬ女の子が泣きだした…

 

そして彼女とのお付き合いが続き、彼女は徐々にではあるが笑顔をみせてくれるようになった。

彼女は、焼き鳥が好きだと言った。

焼鳥屋さんでデートした。

あまり強くないお酒を飲んだ彼女は、かなり酔ってしまい

「このままじゃ(実家に)帰れない、すこし休みたい」

と言った。

来た、と思った。

そういう場所に移動した。

彼女は、そういう場所で涙をこぼしながら、それまでずっと薬指につけていた、指輪を外した。

彼女の涙は、熱かった。

 

 

彼女は色々なことを俺に告白した。

亡き夫は、幼なじみで初恋の人だったこと。

亡き夫は、とある宗教に入っていて(ご両親も)

結婚の話になって彼女の両親に会った時、彼女の両親が

君の宗教と私の娘と、いずれかを取らなければならない時に

君はどちらを取るのかと問われて、沈黙の末に宗教だと答えたこと。

それでも彼女は、亡き夫と結婚したいと思い、両親の反対を押し切ったこと。

亡き夫の両親に、とても冷たく扱われたこと。

夫を亡くした時に、味方になってくれたのは、亡き夫の姉だけだったこと。

そして、彼女は不妊症であることと、子供はおそらく望めないこと。

涙を流しながら、俺の腕の中で、彼女は俺に告白した。

 

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