【感動】友人「恋人亡くして辛いのはわかるけどそろそろ…」俺「誰も俺の気持ちなんてわかんねーよ」→見知らぬ女の子が泣きだした…

 

彼女の実家に挨拶にいった。

お義父さんとお義母さんは、こう言った。

「前の結婚は強く反対した、そして、娘にとても辛い思いをさせてしまった。

今度は賛成しようと思う、ただし、君が本当に娘を大切にしてくれるなら

君は、娘を置いて先に逝ったりしないか? 」

俺は「死ぬ気で生きます」と言った。

お義母さんは吹き出した。

お義父さんは苦笑いしながら

「娘を大切にしてくれ」と言った。

結婚してからも、色々なことがあった。

嫁が

「どうしても不妊治療したい、あなたの子供を授かりたい」

と主張し3年間がんばった、それなりに金も使った。

そして、話し合って、治療を打ち切った。

 

 

俺が、結婚直前に就職したS友不動産を、結婚2ヶ月で退職した。

数ヶ月仕事に就けなかった。

嫁は俺に相談もなしに、S友生命の生保レディになって1年間勤めて、自己契約しまくって大変なことになった。

俺はS友不動産の次に某地元不動産屋に就職して、3ヶ月で係長代理になり

(上司曰く、会社始まってのスピード出世だと言われた)

でも5年で転職し、以来10年で8社を渡り歩いたが二人でなんとか飯食える程度の給料は確保した。

嫁は飲食パートで、助けてくれている。

先月、前からやってみたかったというパン屋に、入った。

俺の朝飯は、嫁が作ったサンドウィッチになった。

今週末、10周年の結婚記念日に嫁と一泊二日の旅行(っていうほど大袈裟じゃないけど)に出かけます。

嫁は毎朝、笑顔で仕事に出かける俺を送り出してくれます。

俺はそんな嫁を、玄関先で振り返って抱き締めてキスして、それから会社に向かいます。

帰宅したら自宅には明かりがついていて

嫁が「おつかれさま、ごはんできてるよ」と

微笑んでくれます。

「あぁ、結婚してよかったなぁ」と一年中、毎日、毎朝毎晩、思っています。

この瞬間も思っています。

 

画像出典:bhmpics  出典:鬼嫁日記