【感動】結婚することになり、幼い頃から仲良くしてくれた1人暮らしのおじさんを結婚式に招待したくて両親に話したら「絶対にダメだ!!」と拒絶された。おじさんの言えなかった秘密が・・。

 

この後、結局おじさんは全く関係ない事情で大規模披露宴はできなくなり、入籍して写真を撮っただけで済ませた。

結婚後、これまたいろいろあって(転勤、義理血縁側の介護、急逝など)実家との距離はどんどん遠くなり、おじさんの話もしなかった。

結婚から何年も経った最近、おじさんが病気で亡くなった事を聞いた。

両親は私が実家から離れた後も以前のように付き合いをしていて、お見舞いに行ってたんだけど、ある時おじさんが泣きながら謝ったそうだ。

「すまない、自分は泥棒をしてしまった。すまない、すまない……」

 

 

詳しく話を聞くと実家でアルバムに整理する前の私の結婚写真を見つけて1枚だけこっそり持って帰ってしまった。

「別れた子供と(私)ちゃんは同じ年、もし自分が事件を起こさんかったからと夢を見てしまった、すまない、申し訳ない……」

と角が丸くなった写真を出してきた。

両親は「いいんだよ、返さなくていいよ」と許した。

たぶん、おじさんのお棺には私の結婚写真があっただろうとも言っていた。

おじさんの過去を知った時よりも大きな衝撃があるとは思わず今はひたすら混乱、困惑している。

 

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