彼女「父があなたに話があるらしい。実家にきて」俺「お、おk…」→ビビリながら挨拶に行ったら、彼女父「お願いがあります(泣)」

 

嫁父「私は…娘すら満足に大学へ出せないダメ親父です…。学費は何とかなるのに、生活費が少し足らんのです…」
俺「…」

嫁父「数ヶ月前まで赤の他人様だったあなたにこんな事を申すのは本当に恥ずかしいことだが、娘を一緒に住ませてやってはいただけませんか?」
俺「…」

嫁父「勿論、金銭面では迷惑はかけません、この私の末代まで語られよう恥な頼みを是非聞いて下さい。娘にだけは大学を出させてやりたいんです…」

急展開で何が何だか分からない俺。

俺「事情は何となく分かりました、ですが私の一存では残念ながら決められません」
嫁父「…」
俺「少しお時間を下さい、5分で結構です」

 

 

そう言って、俺は実家に電話した。
両親に事情を話すと、早めにその嫁父を連れて来るよう言われた。

俺「お父様、お忙しいところ恐縮ですが、これから私の実家まで来ていただけますでしょうか?」
嫁父「え?」

俺「私の父も実は広島で土建業を営んでおりまして、建築分野の仕事を手伝ってほしいと言っております」
嫁父「それは…」

俺「今まで書いてきた図面を持ってきて、見せてほしいそうです」
嫁父「分かりました、今すぐ行きましょう」

盛岡に着いて2時間弱で今度は一路広島へ行く俺達。
広島に着いて実家までバスで移動。
実家に着くと俺父は嫁と出かけて来いと言われ俺達は外出。
両親と嫁父は事務所で何やら話しはじめた。

 

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