【復讐】台風のような先輩風、先輩の失敗は全部俺

 

オーナーが又、金の亡者で、仕事は尊敬なんかできないへたくそだった。ただ従業員からの売り上げのねこばばが得意だった。

それから入店するやつ入店するやつドンドン辞めて、今はひっそりとオーナーの息子がやっててオーナーも早死にしたらしい。

ほんとに安い給料で暮らしていたんだけど先輩のたかりもひどくてね、油断も隙もなかった。

ある時何を考えたかその先輩のうちの一人が私の店の同じ区内に店を出すとかで、私の店の内装を見に来た。

車で10分ほどの居抜きの店を買うとかで、間もなく開店した。

一応挨拶がてらお酒1ケース持って行って「おめでとうございます」とあいさつしといた。

 

 

それから10年、私が全国大会出場決めても、親父が死んでも何にも音沙汰なかったので、「ああ、それならそれでいいな」と思っていたら、いきなり電話かかってきて

先輩「うちの従業員に仕事を教えてほしい」

俺「従業員ならオーナー先生が教えないと」

先輩「お前のコンクールの仕事をちょっと教えてくれたらいいんだ」

先輩「一回俺に見せたらすぐわかるからもったいぶらずに見せろ」。

そういうので2人ほどいた従業員に手取り足とり教えてあげました。

 

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