【衝撃】ある日、部屋の工事をせねばならなくなり、業者がやってきた。工事も無事に終了してホッと一安心かと思いきや、うちの猫が姿を見せない。いつまで経っても帰ってこなくなり・・・。

 

家族の「猫の見分けなんてつかないし、見間違いかも」という考えで、再度ビラ貼り。

すると夜遅く、チャイムが鳴ってうちの猫を抱いた男性が。

再会を喜ぶ間もなく、通路をギャン泣きしながら駆けて来る女の子が。

「ちーがーうー! ちーがーうーもー! ねーこーちゃー!!」とか泣いてる。

そして男性が「やめなさい!」と怒りつつうちに謝罪するには、

 

 

「お宅の猫ちゃんをうちの妻と子供が保護していた。子供が猫ちゃんを気に入ってしまい、

手放そうとしなかったが、大事な家族でしょうからお返しします」

と猫を返してくれて、お詫びの品もくれた。

しかし「ビラ貼ってたんですがはがされちゃってて」と言うと、男性顔真っ青。

土下座しそうな勢いで、「それは妻がやってました、猫を返したら子供がかわいそうだと」と…

 

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「車に轢かれてたとも言われた」と言ったら、やっぱりそれも男性の妻だった。

「うちの方がかわいそうです」とついぼやいたら、何度も頭を下げてくれた。

 

女の子はちょっと手に負えない感じで、うちの姉が出て来て

「誘拐されてよその子にされちゃったら、いやだよね?」と言ったんだけど、

「いいもん!」とか言って猫を取り返そうとしたのか家に土足で上がり込もうとして、

止めた姉をむちゃくちゃ蹴ったので、男性にひっぱたかれて泣きながら抱えられて帰った。

ずっと怪音波を発生してたので、あれを黙らせられるなら盗みくらいするわなーとも思ってしまった。

 

 

家族によれば、理事会でそのビラはがしの母親と会ったことがあるが、大人しくていつも人の機嫌をうかがってるタイプだったから、びっくりしたと言っていた。

人の機嫌ばかりか子供の機嫌もうかがってたのかねーと。

 

しかしその後、ドアに蹴り痕があったり郵便ポストの鍵のダイヤルを回された痕があったり、部屋の前にゴミが散らかってることがあり、犯人はわからないがタイミング的にあの母、または母娘共同作業だろうと考え、ちょうどいい物件もあったのでその部屋は人に貸して引っ越した。

 

解決というか逃亡完了?

 

 

画像出典:GATAG  出典:鬼嫁日記