末期ガンのトメ「カラダが痛い‥もう頑張りたくない」私「もう頑張らなくていいよ、よく頑張ったね」→旦那『なんで俺を待ってくれなかったんだ!』私「えっ」→なんと…

 

姑が末期癌でタヒんだ。
苦しんで苦しんでタヒんだ。
実の母親の病気に向き合えない旦那は、私に付き添いを任せて逃げた。

 

私は毎日欠かさず一日朝から晩まで付き添った。
姑の地元病院から、私たちの近場の病院に転院させるまで。

 

旦那にガンガン私が責められていた。
賭けは苦しくて全て私にぶつけていた。

「ひとでなし人の親だと思って冷たい女だ結婚しなければ良かった鬼畜」

 

病気が発覚するまで私と姑は絶縁していた。
姑の借金問題で。

 

それまで色々とトラブルを起こされては、私が処理するのに疲れたから。
それも旦那に
「お前がおかんを癌にした」
と責められ、最終的に引き取りOkした。

 

意地もあった。
最後まで迷惑かけられてと命を盾にしてと、仕事を早退して洗濯物持って花を買って付き添った。

 

最初にこちらにうつれた病院は姥捨て山みたいだった。
ただタヒを待つのみで、声も出せない姑は粗相をしたと怒鳴られてた。

 

姑は私が何か言うたびに小さく笑って
「ここでいい」
とタヒぬ覚悟だった。

 

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