【武勇伝】栄養士だって料理出来る!サックサクの仕返しを届けました!

メニューはその日の朝、山で取れた山菜とその他いろいろの天ぷらだ。
下ごしらえを終えて母が「じゃあこれ全部揚げてね」と私に言った。
20人分はあるだろう大量のネタを目の前に、私は臆することなく揚げ物をはじめた。
私が働いていた病院は献立作成などの事務は病院専属の栄養士がし、厨房業務は委託会社が請け負ってた。
で、私は委託会社の栄養士なので、現場で料理ばかりしていた。
しかも、私が働いていた厨房は設備が整っておらず、フライヤーはおろか、自動的に油の温度を調節してくれるコンロもない。
揚げ物は自分の腕と勘のみだ。
慣れた手つきで、サックサクの天ぷらがバンバン揚がる様子を、目を皿のようにして見つめる叔母たち。
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