【修羅場】祖父が亡くなり、大きな遺産があると判明したが、20年祖父を世話してきた伯父に相続権が無いことがわかり・・・お金って怖いなという話に

 

それで法律のプロとかと色々やりとりして、けっこうなお金払って入ってもらって、伯父さんに失礼でないぐらいのお金を渡した。

伯父が「受取るわけにいかない」とか、知らない親戚がしゃしゃりでてきたりとかで、とにかく全部落ち着くまで1年半かかった。

その後、俺達もそれなりのお金をもらったんだけど、弟の当時の彼女が金に狂った。

「私達富豪よね!」みたいな感じで勘違いして、ブランドのバッグとか海外旅行とかねだりまくって、弟がブチ切れ、大騒ぎで別れた。

 

その後も、弟の彼女が「たなぼたで金持ちになった兄弟」と俺達のこと触れまわったおかげで、弟や俺に金当ての女が寄ってきて、ものすごく面倒なことになった。

それまで女に縁のなかった俺に、いきなり「私は賢いから、あなたの資産を無駄にするほど愚かじゃない」みたいなこと言ってくる女とか、まぁ意味わからない女が何人か寄って来た。

そこまでが人生最大の修羅場だった話。

資産は、俺一人で、県庁所在地中心部に、マイホーム&土地をそこそこのが一括現金で買える程度の額だった。

弟も俺も結婚して、それなりに暮らしてるけど、当時20代の大学卒業数年目にはきつい話だった。

 

 

画像出典:足成  出典:鬼嫁日記