【修羅場】母が事故で急逝した時に日記のようなものを見つけた・・・そこには私への・・・

 

「(私)の親として、(私)を一人前に育てなければいけない。その為には親から嫌われていると知られてはいけない、(歪むから?)これは生んだ親の責任」

という風に読み取れた。

当時はやはり落ち込んで、「どうしてこんな物を残した、紙切れにでも書いて捨てていればよかったのに。」

と思ったり(この頃からネットで毒親や、子供を愛せない親など知るようになった)

「嫌いな子に墓参りなどされても嬉しくもないだろう」と帰省をしなかったりした。

ただ、それで親や兄姉や旦那に心配かけてしまい、

「母の日記を見た事でこの人達を悲しませるのは母は望まないだろう、年数回の墓参りくらい母は我慢するだろう」と思うようになった。

ここまでに数年かかったけどね。

 

 

だからといって、お母さん大好きー!!!という心境にはなれないけれども、今家庭を持って幸せに過ごせているのは、やはり母のおかげだと感謝はできるようになった。

嫌ったり憎んだりするには、母からは色々もらいすぎているから。

母が墓場まで持っていけなかったから、私が墓場まで持って行く。

でもどこかに書きたくて書いてしまうのは、親子だなぁと思う。

 

 

画像出典:7Themes.com  出典:鬼嫁日記