3度目の流産で人目もはばからず号泣する嫁。俺「次頑張ろう」嫁「ごめん。もう無理…」俺「(子無しの人生か…)」→その時・・・!

 

迷信とか宗教とかおまじないとか、そういったものはまったく信じない2人だけど、この指輪だけは、私たちの夢を叶えてくれる宝物に見えた。
その日から妻は、さすがに子供用の指輪なのでサイズが合わないため紐をつけてキーホルダーにしていた。
それから2年半後の今年2月9日、我が家に待望の赤ちゃんが誕生した。
2770gの女の子。
名前は、あの男の子にあやかって「有紀(ゆうき)」にした。
生まれる前から、男の子でも女の子でも「ゆうき」にしようと決めていた。

 

 

ゆうきくん、あの時は本当にありがとう。
あの時、君に会えていなかったら、君に慰めてもらえなかったら
今、この幸せを感じることはできなかったと思う。
私たち家族は、君に助けてもらいました。
君からもらった2つの指輪は、娘のへその緒と一緒に、大事に保管してあります。
我が家の宝物です。
うちの娘も、君のように人に幸せを分けて上げられるような子に育って欲しい。
本当に、本当にありがとう。

 

 

画像出典:photo AC  出典:かぞくちゃんねる