3度目の流産で人目もはばからず号泣する嫁。俺「次頑張ろう」嫁「ごめん。もう無理…」俺「(子無しの人生か…)」→その時・・・!

 

その子が差し出した手の上には2つの指輪。おそらくお菓子のおまけだと思う。
男の子「水色のは泣かないお守り。こっちの赤いのはお願いできるお守り。」
私「いいの?だって、これ、ボクのお守りなんでしょ?。」
男の子「いいよ、あげるよ。ボクね、これ使ったら泣かなくなったよ。
もう強い子だから、いらないの」

 

 

私「赤い指輪は?。お願いが叶うお守りなんでしょ?。これは、いいよ」
男の子「これね、2つないとパワーがないんだって。おとうさんが言ってた」
そう言うと男の子は「だから、もう泣かないで」と言いながら妻の頭を撫でた。

少し離れたところから「ゆうき~、帰るよ~」という彼のお父さんらしき人が彼を呼ぶと男の子は妻の膝に2つの指輪を置いて
「じゃあね、バイバ~イ」と言って去っていった。
今時珍しい5分刈頭で、目がくりっとしたかわいい男の子だった。
私はその子の後姿をずっと目で追っていたが、ふと隣を見ると妻は2つの指輪をしっかりと握り締めていた。

 

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