【ほのぼの】親父の仕事仲間で、いつも家に来る優しいおじさんたちの背中にはとても綺麗な絵が描かれていた

 

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高度経済成長後期の話

ド田舎のウチの近くで道路拡張工事かあり、家の庭に飯場を建てることになった。

田舎の広大な土地だからできる話なんだけどね、兼業農家で田畑もあったし。

で、工事が始まると当然ながら飯場には土方の人が寝泊りする。

ウチの親父はゼネコンだったから(その現場には関係ない)

土方の人たちには非常に優しく接していて、母親も飯・飲み物の差し入れやなんかもしてた。

 

 

田舎過ぎて水道も無い状況で、水はウチの井戸水だけが供給可能な状態だったんだ。

飯炊きの人も居たけど、ウチから水出さないと食事も作れない状態ね。

で、田舎で家もでかいし、親父の親切心もあって、そこの人は家の風呂に入りに来る。

毎日毎日ね、当時4~5歳だった俺はその人たちと毎日風呂に入ってた。

 

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