国立大卒の新人が入社→新人『今時ファックスなんて使うんですかー?(笑)自分ならこうするのにw』周り(イライラ‥)→課長「今日から君にはこの仕事をお願いする!」→結果・・・

 

211: おさかなくわえた名無しさん 2007/03/13(火) 12:19:37 ID:BeyjfIds
>>201

いいぞ もっとやれ!
現実はたいしたこともできないくせに俺は何でもできる何でも知っていると勘違いしてる新人君に
エラソーな口言われるのは我慢ならんわ。
身の程を思い知らせてやってくれ。

 

212: おさかなくわえた名無しさん 2007/03/13(火) 12:38:50 ID:0MV+XhRo
でもその新人が殊勝になって
「先輩がた、あの本を20冊売るにはどうしたらいいんですか」
って聞いてきたらなんて答えるつもり?

 

228: N5f+ 2007/03/13(火) 17:08:57 ID:zx95ZA7E
>>201より引き続き

翌週からその新人は、早出・残業・雑用と、文句も言わずこなすようになった。
約一月後の朝礼で、彼はこう切り出した。

 

「ようやく一ヶ月かけて26冊置いていただけました。申し訳ありませんでした。
ところでお聞きしたいのですが、この本の売り上げが、前期計算で月あたり平均
10〜20冊程度だったわけですが、先月お聞きした優秀な諸先輩方の数字を
全て足してもその数字には届いていないんですが、これはどういう事でしょうか?」

 

皆押し黙ってしまった。彼は続けた。

 

 

「どうやらある種の通過儀礼だったようですが、それはそれでかまいませんので、
まあ週末にでも苗枝あたり(高級居酒屋)でゴチしてください。
ところでモノは相談なんですが、現在売上上位の「○○人入試の小論文」なんです
が、あれ僕に任せていただけないでしょうか。」

 

それは課長が身を粉にして小売各社と交渉して売上を出してきた、いわばドル箱
だったんだが、その仕事は現在成績トップの主任が引き続き担当して
いる仕事だった。

 

主任「お前にはまだ早いよ。それに各社との顔合わせだってまだだろ。」
新人「そうですが、とりいそぎ紀○○屋に居る知り合いに拡販の計画申し出は行ってあります」
主任「勝手にそんな事するなよ。こっちだって計画があるんだぞ!」
新人「しかし今現在、売上は下降曲線を描いてますし、良い本なので是非とも任せて欲しいんです」

 

そこに課長が割って入った。

 

「まあ、お願いしてみようじゃないか」

 

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