【衝撃】田舎町に近所のねーちゃんが外人の旦那を連れて帰ってきた。身長たけぇーしカッコいいし、何より凄く気の良い人で畑仕事も熱心にする。ただ、その旦那さんにはある秘密が・・。
日本の食べ物になかなか慣れなかったのだ。
パンもケーキも自分で焼くスゴイやつだったが、米のゴハンが苦手だという。
あとショウユも駄目、味噌もダメ。
アメリカ人て豆をよく食うらしいんだけど煮てそのまま食うのが多くて、あとは豆の缶詰とかスープとか。
旦那はもともと豆の缶詰があまり好きじゃなかった上に大豆の加工品ってのが無理だったらしい。
というわけで旦那は自分の作った畑の野菜と自分が焼いたパンと既製品のシリアル、ねーちゃんがたまに買ってくるマック、うどんで生きていた。(うどんはなぜか好きだった)
しかしある日旦那の食生活に転機が訪れる。
それは町内会の会合で出された枝豆。
田舎に住んでる人は知ってるだろうけど枝豆っていっぱいとれるからお茶請けに食ったりするのよ。
ちゃぶ台の真ん中に大皿置いて、ドサっとあけてみんなでポリポリ食う。
豆嫌いの旦那は最初は手を出さなかったが、すすめられて「じゃあちょっとだけ…」と手を伸ばし、ひと口食って「ウマーーーーーーーーーーイ!」と味皇化。
ハバネロを食うおっさんのコピペみたいにバクバク食い「おかわりもあるでよ」と大皿に何度もあけた枝豆、スーパーの大袋一杯分を全部食いきった。
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