【愚痴】4年も付き合って来た彼といずれ結婚して嫁になるだろうと思っていたけど、厳格な職業の両親が彼を絶対に認めないだろう。彼はとっても優しいのだが、唯一の欠点が・・。

 

「失敗したみたい、ちょっと待ってて!」

とボトルとコルクを持って車外にダッシュ。

1分後に帰ってきて「今度は大丈夫!開けてください!」

「ポン!!」

「・・・・・。」

「・・・・・。」

「耳あてて。何か聞こえない?」

「(当ててみる)・・・聞こえない。」

「大作戦失敗」とうなだれる彼。

あまりに落胆するので、優しく聞き出したところ

「愛してる!結婚してくれ!」という声をボトリングしたらしい。

私が開けた瞬間「愛してる!結婚してくれ!」と再生され→「はい!」

という展開だったらしい。

 

 

元々冷めていたのに気付こうとしなかったんだけど、一気に氷点下まで冷めるどころか嫌悪感すら湧いてきたので、その場でお別れさせていただきました。

共通の知人から後日聞いた話では、

「微妙に空気が漏れてボトリング失敗したのでプロポーズも失敗して失恋した」

と思い込んでいるらしい。

血迷って結婚する方向に行かなくてよかったよかった。

 

画像出典:おんぷちゃんのひとりごと♪ Byたかまつ楽器  出典:鬼嫁日記